寒い時期は地温が大事

2022.03.9

【地温確保は根っこを元気にする】

 

こんにちは!ぶどうの発芽が待ち遠しい代表の星野和志です。

 

先週のことになりますが、ぶどう園の中にビニールマルチを敷きました。

 


このビニールは地温を上げることを主目的にしています。また葉が展葉してから種無し処理までの間は、湿度を抑えて灰色かび病というカビ系の病気を発生しにくくするためにもなります。

 

 

 

このマルチで使用するビニールは内張りで使っていたものを再利用していて、なるべくビニールのゴミ排出を抑える工夫をしています。(それに経費節約もできます😊)

 

 

寒い時期は地温がどうしても上がりにくいのですが、ぶどうの根にとって地温は大事!当然地温が高い方が根も伸びやすくなります。
根の張りが良くなれば、果実をつくる母体である芽や葉の生育も良くなって、良いぶどうづくりに繋がるので、地温の確保は大事です🌡️
(暑い時期は逆に地温を下げないといけないので、ビニールを片付けます)

 

 

根は目に見えない部分ですが、どうやったら根張りがよくなるのか想像しながら、より良いやり方を取り入れて理想のぶどうに近づけるように頑張ります👍

 

 

安心のための取り組み~雑草対策編

2022.03.5

【食べる人の安心のための取り組み~雑草対策編~】

 

 

おはようございます☀️ビニールハウスの中が暑すぎてもう半袖で仕事をしている代表の星野和志です!(ハウスの中は昼間30度前後になります💦)

 

ビニールハウスにビニールを張ってから1週間が経ち、暖かくなるとスクスクと育ってくるのが【雑草】
特に今生えているのは、冬の寒さに耐えてきた草なので、根張りがかなり強いので小さいうちに退治しておかないと後々大変になってきます😣

 

 

 

 

ギアファームはぶどうハウスの中では除草剤を使わないため、管理機という機械を使った除草を行っています。祖父の代からのやり方で、スパイラルローターという土の表面だけを削ぐ専用の刃を取り付け、なるべくぶどうの根を傷めずに雑草だけを刈る方法です。

 

 

 

雑草が生えると問題になってくるのが、害虫と病気の温床になってしまうこと⤵️
またぶどうが使うための養分や水分を雑草が奪ってしまうことも良くないと考えています。

 

 

 

雑草の管理を徹底することで、病害虫を寄せ付けずに化学農薬の使用を最小限に抑えて、食べる人が安心なぶどうづくりに取り組んでいます🍇

 

 

↓管理機除草の様子を1分程度の動画にまとめたので是非ご覧ください!

 

 

 

 

ぶどうハウスにビニールをかけました!

2022.02.26

【ビニールハウスのビニール張り】

こんにちは!

いよいよぶどうづくりが本格的にスタートしてワクワクが止まらない代表の星野和志です。
今年もぶどう園のビニールハウスにビニールを張り始めました!

 

 

 

 

シャインマスカット・デラウェアの畑からスタートです😆
若干突風気味な風に苦戦しましたが、なんとか予定の8列(面積約14a=420坪)の屋根を張り終えました!

 

 

 
明日はピオーネ・クイーンニーナのハウスの屋根を仕上げる予定ですが、既に全員筋肉痛です(笑)
無事にビニールを張ることはできるんでしょうか?😅

 

 

節分

2017.02.3

鬼は外!

福は内!

例年なら”節分荒れ”という鬼がやって来る季節ですが、今年は穏やかですね(^^)

 

2月に入り、いよいよ今年の栽培が本格的に始まりました!

お盆前に収穫する早い作型の樹の芽に、発芽促進剤を散布して、冬の休眠状態のぶどうに「そろそろ春が来るよー♪」って合図を出します!

 

※お盆以降に収穫する作型の樹には加温機がないので、「あんまり早く芽を出すと霜にやられちゃうから、芽を出すのちょっと待ってね!」って発芽促進剤はやりません(笑)

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発芽促進_GEARFARM

代表あいさつ

2017.01.29

ギアファーム代表の星野和志と申します。

ギアファームは、昭和40年代より続く私の祖父母のぶどう園を受け継ぎ、平成29年1月からスタートした農園です。

これまで祖父母が大事に育ててきたこのぶどう園でできる、大粒で本当に美味しいぶどうを皆様にお届けしたいと日々汗を流しております。

そして、ただ農産物を作って売るだけではなく、お客様のための”おいしさ(Gusto)”、”たのしみ・喜び(Enjoyment)”、”豊かさ(Abundance)”、”信頼(Reliance)”、これらを込めた商品を生産者から消費者へお届けし、お客様の生活がより豊かになり、地域への貢献になればと思い活動しております。

また、農業従事者の高齢化と共に、地域の農業は活気がなくなってきているように感じます。私たち若い世代が地域農業を継承し、より発展させられるようにしていかなければなりません。そのための1歩をこのギアファームが担うことができたらと考えております。

これからの農業の、そして地域の発展のために努力してまいります。

ギアファーム

代表 星野和志