◇高級ぶどうといえばこれ！今一番売れています！◇
今やぶどうの代名詞となりつつある「シャインマスカット」は、皮ごと食べられる種なしのぶどうです。
パリッと一口噛めば、爽やかな甘みとマスカットの香りがあふれます。酸味が少ないのでお子さまにも大人気！老若男女の幅広い世代に喜ばれているイチオシの品種です。

☆農家の豆知識１：お店で選ぶ時には、“粒の色”に注目！
シャインマスカットは樹上での熟し具合で色が変わり、青みが濃いものは甘いのに後味すっきり、黄色っぽくなったものは酸味がほとんど無くなって、より甘味を強く感じられます。

◇甘味と酸味のバランスが良い上品な大人の味！◇
巨峰の血を引く「ピオーネ」は、黒い大粒のぶどうです。
口に入れるとジュワッとあふれ出す果汁がたっぷりでとてもジューシー！甘味とほどよい酸味のバランスが良くあっさりとしていながら、香りが高いので味に深みがある大人に人気の品種です。
大粒で果肉もしっかりしているので、食べ応え抜群！

☆農家の豆知識２：ぶどうは追熟しないので鮮度が美味しさの命！
ぶどうは鮮度が落ちると、皮にシワができたり粒がぽろぽろと外れやすくなったりしてしまいます。美味しいぶどうを選ぶ時には鮮度に注目してみてください。（鮮度が良くても衝撃等で粒が外れる場合もあります）

◇名品種になる予感！？その美味しさに農園主も惚れた！◇
こちらも巨峰の血を引く、ピンク～赤色で大粒の比較的新しい品種です。
高糖度な上に巨峰やピオーネよりも酸味が少ないので、より甘さが引き立ちます。巨峰ゆずりの香りの高さもイチオシするポイント！農園主が一番好きな品種でもあります。
まだあまり知られていない品種ながら、その味の良さであのシャインマスカットと同じ価格が付くことも。
食べられたお客様の評判がとても良い期待の品種です。
ただ少々作りにくい農家泣かせの品種で、あまり沢山の房を樹に実らせすぎると色づきが悪くなってしまうため、他の品種よりも生産できる量が少ないのが玉にキズ・・・。

☆農家の豆知識３：ぶどうを美味しく食べるためのコツ！
美味しく食べるためには、まず鮮度をキープすること。すぐに冷蔵庫に入れて冷やすことでぶどうの呼吸を抑え、栄養分の消耗を少なくすることで美味しさをキープできます。その際に忘れてはいけないのが保湿をすること！冷蔵庫の中は湿度が低いので、ぶどうからどんどん水分が奪われてしまい、果汁のジューシーさが失われてしまいます。保存する時には、まず枝の切り口に濡らしたキッチンペーパーを巻き付けてそれをラップやアルミホイルで包んだ後、ぶどうを袋に入れて冷蔵保存する方が長持ちします。
（冷蔵庫に入れていても鮮度は徐々に落ちていくので、できるだけ早めにお召し上がりください。）

◇島根のぶどうを代表する品種！昔から愛されています。◇
島根のぶどうと言えばこのデラウェア。甘酸っぱい味で香りも十分あり、長年にわたって親しまれているロングセラー品種で根強い人気があります！
また一粒が小さいので、小さなお子様が食べやすいとの声をいただいています。

じつは江戸時代にアメリカで生まれたとても歴史ある品種。島根で本格的にぶどうが作り始められた昭和初期からの主力品種で、今でも島根では一番多くつくられています。

☆農家の豆知識４：ぶどうにはこんな食べ方も！
そのまま食べても美味しいですが、ちょっとひと手間加えるだけで、また違った味や食感をお楽しみいただけます。
その1　ジャムにして食べる
定番の加工方法ですが、品種によって香りや味が違ってくるので、食べ比べをしてみると面白いかもしれません！
その2　冷凍して食べる
冷凍庫でキンキンに冷やすと果肉がシャーベット状になって、また違った食感が楽しめます！冷蔵保存と比べて長い間保存できるので、すぐに食べきれなかった分は冷凍しておくのもアリです！
その3　サラダに入れて食べる
いつもの野菜サラダにカットしたぶどうを入れると、ぶどうの甘味とドレッシングの酸味が良い感じに合わさって高級サラダに大変身！皮ごと食べられる品種が特にオススメです。