クイーンニーナ開花
2021.05.4
開花しました!
こちらも穂の先端約3センチ残しで整形していきます✂️
これでシャインマスカット・ピオーネ・クイーンニーナの開花が同時進行になり毎日ローテーション組んで開花チェック&花穂整形です😅
ぶどう農家に連休なし!
2021.05.2
【シャインマスカット】
こんなへんちくりんな房も整形してやればちゃんとぶどうの形になります🍇
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花が終わった後、早めにやることで残す粒により養分を集中させて大きくすることができます😊
忙しいからと後回しにせず、適期に作業をすることが良いぶどうづくりには大事になります。
なのでぶどう農家にゴールデンウィークの連休は全くありません😣笑
種無し処理
2021.04.30
【シャインマスカット】
花が終わった房から種無し処理スタートです!
大半のぶどう品種はそのままだと粒の中に種ができるので、ジベレリンという植物ホルモン剤を使って種無しにする処理をします。(通称ジベ処理)
ジベレリンは種無しにする効果の他に、果軸を伸ばしたり粒を大きくする効果もあるので、この処理をしてからは更にぐんぐん大きくなり、姿がよりぶどうらしくなってきます🍇
ジベレリン処理は早すぎても遅くなっても良くないので、一房一房タイミングの見極めが大事なポイントです😉
クイーンニーナ
2021.04.28
他の品種から一歩遅れてようやく葉っぱが9枚になり、今日はクイーンニーナの摘心作業です🌱
花が咲くのは来月に入ってからですね😊
シャインマスカットに負けない人気品種ですので作るのにも気合いが入ります💪
ピオーネ開花
2021.04.24
ピオーネが開花しました!
シャインマスカットと同様、ハサミで花穂を整形していきます✂️
ピオーネはシャインマスカットより少し大きく残します📏(だいたい先端3~3.5センチくらい)
シャインマスカットと同時進行なのであっち行ったりこっち行ったりバタバタです😂
枝管理
2021.04.20
【シャインマスカット】
4月もほぼ2/3が終わりましたが、まだ朝晩は冷え込んで今日も霜注意報が出ています。先々週の大霜では、雨よけハウスのぶどうの芽がやられてしまいましたが、後から新しい芽が吹いてきていて、植物の力強さを感じています😌
シャインマスカットは続々と花が咲いてきていますが、枝もぐんぐん伸びようとしています🌱
そこで大事になってくるのが枝管理。
わき芽(副梢)がどんどん出てくるので、葉っぱを1~2枚残して摘心する作業をしています。
これをしないと“花ぶるい”と言って生理落花をおこしてしまい、品質が低下してしまうんです💦
副梢は3日程度で1枚分伸びるので、3日に1回は全ての枝を見て回っています。
細やかな管理が品質の良いぶどうづくりに直結するので、手を抜かずに大切に育てています😊
シャインマスカット開花
2021.04.17
シャインマスカット開花しました!
開花したら房づくりの作業“花穂整形”をします。
これで房の大きさが決まります🍇
シャインマスカットの場合は先端約3センチとジベレリン処理の目印を残してあとは全て切り落とします✂️
この3センチが夏には立派な房に育ちます✨
デラウェア種無し処理
2021.04.16
7月出荷予定のデラウェアは開花直前!種無しにする処理をしました😊
ジベレリンという自然界にも存在する植物ホルモンを水に溶いて蕾を浸します。(ぶどう農家はこの作業をジベレリン処理と言っています)
この作業をしないと基本的にぶどうは種ができてしまうんです💦
この作業は2回する必要があり今回が1回目です。
シャインマスカットやピオーネなど大抵の品種は花が咲いた後にジベレリン処理をするのに対して、デラウェアは花が咲く前に行います。
咲く前なので作業のタイミングを判断するのが慣れないと難しい作業です💦
病気対策
2021.04.14
灰色かび病という病気の発生を抑えるため、農薬散布+αで古いビニールを敷き湿度を下げています。
化学農薬だけに頼らない防除方法を組み入れることで農薬使用量を必要最低限に抑えています!
この時期は葉っぱがぐんぐん大きくなり花穂も充実してくるので、土に水分は必要ですが、一方で湿度が上がりすぎるとカビ系の病気が出やすいのです😣
特に今は花穂に灰色かび病が付くと致命的なので、この時期の対策は重要です!
シャインマスカット摘心
2021.04.7
天気の良い日が続いていますね☀️
晴れた日の朝8時半には、もうハウス内が30℃を超えるので毎日汗だくで作業をしています💦
今日はシャインマスカットの摘心という作業をしています。
葉っぱを9枚残して先端の成長点を取ることで蕾(花)を充実させて、生理落花(花ぶるい)を防ぐための作業です。
ずっと上を向きながら手を伸ばして作業するので、首が痛くなりそうですが(笑)、大事な作業なのでがんばります✨