GEAR FARM 島根県雲南市でシャインマスカット・デラウェア・ピオーネを栽培しているぶどう園ギアファームです。

シャインマスカット活動開始!

2022.03.16

【シャインマスカットの樹が活動開始❗】

 

 

こんにちは😊花粉と黄砂のダブルパンチで鼻がつらい代表の星野和志です💦

 

 

ハウスにビニールをかけてから約3週間近くが経ちました。
ここのところは暖かい日が続いて、ハウスの中は毎日30度超!夏のような暑さになっています💦

 

 

 

ぶどう達の様子はというと、暖かさを感じて芽が膨らんできています😊
ぶどうの樹もいよいよ活動開始です♪

 

 

 

 

もう今週末ごろには葉っぱが見えるんじゃないかなー?
そうなれば人間も益々忙しくなりそうです😅

 

 

 

比較的暖かい冬だった昨年・一昨年と比べたら、今年は少し生育が遅れていますが、一番大事なことは食べる人に「美味しい!」と思ってもらえるぶどうを作ること!
焦らず確実にぶどうが良い状態で育つためになることをやっていきたいと思います👍

 

 

スイートコーンも作っています

2022.03.15

【今年もスイートコーン作ります🌽】

 

 

 

おはようございます☀️

ぶどうも野菜も同時進行でバタバタな代表の星野和志です。
毎年ご好評いただいているスイートコーンの栽培が今年も始まりました😊

 


昨日1回目の種まきを行い、暖かいぶどうハウスの中で植え付けまでの約2週間育てていきます❗

 

 

収穫は6月下旬を予定しています。
今年も美味しく育ちますように🙏

 

 

 

 

寒い時期は地温が大事

2022.03.9

【地温確保は根っこを元気にする】

 

こんにちは!ぶどうの発芽が待ち遠しい代表の星野和志です。

 

先週のことになりますが、ぶどう園の中にビニールマルチを敷きました。

 


このビニールは地温を上げることを主目的にしています。また葉が展葉してから種無し処理までの間は、湿度を抑えて灰色かび病というカビ系の病気を発生しにくくするためにもなります。

 

 

 

このマルチで使用するビニールは内張りで使っていたものを再利用していて、なるべくビニールのゴミ排出を抑える工夫をしています。(それに経費節約もできます😊)

 

 

寒い時期は地温がどうしても上がりにくいのですが、ぶどうの根にとって地温は大事!当然地温が高い方が根も伸びやすくなります。
根の張りが良くなれば、果実をつくる母体である芽や葉の生育も良くなって、良いぶどうづくりに繋がるので、地温の確保は大事です🌡️
(暑い時期は逆に地温を下げないといけないので、ビニールを片付けます)

 

 

根は目に見えない部分ですが、どうやったら根張りがよくなるのか想像しながら、より良いやり方を取り入れて理想のぶどうに近づけるように頑張ります👍

 

 

農業は地域貢献

2022.03.8

【農業をするということは地域貢献にも繋がるんです】
こんにちは!ハウスの外と中の寒暖差でアレルギー性鼻炎がしんどい代表の星野和志です😭

 

 

朝晩はまだ寒いですが、昼間は春らしいぽかぽか陽気になってきました。今年初のウグイスの鳴き声を聞くこともでき、春って感じですね🐦

 

 

 

昨日は半日かけて川からぶどう園に続く水路の掃除をしていました!
ぶどう園の周りは山に囲まれているため、秋~冬の間に落ち葉が沢山水路に溜まります💦

 


ギアファームでは川から水を引き込んでぶどうの水やりをしているのですが、落ち葉が溜まったままだと上手く水が引き込めないので、毎年この時期に水路掃除をしています。

 

 

この水路掃除は農業のために行っていますが、結果的に地域の景観維持や水害対策にも繋がってきます。

 

 

 

 

雲南の地域や生活と密接に関わってくる農業という仕事がこれからも続くように取り組み、また地域全体の農業が盛り上がるよう今後は研修の受け入れなどにも取り組みを広げていけたらと思っています😊

 

 

 

そのためにはあなたの応援が必要です。美味しい農産物を食べて、是非地域の農業を応援していただけたらと思います!

 

 

 

[あとがき]
水路掃除のついでにゴミ拾いをしました。
車からポイ捨てされたであろうペットボトルや空き缶、マスクや食べ物の包装などが道ばたに捨てられています。中には畑の中にまで投げ捨てられているものも…。
環境的にも悪い影響を与える他、食べ物をつくる現場である畑や田んぼにゴミを捨てられると衛生的にも問題になります。
どうか周りでポイ捨てを見られたらやめるように声かけをお願いしたいと思います。

 

 

安心のための取り組み~雑草対策編

2022.03.5

【食べる人の安心のための取り組み~雑草対策編~】

 

 

おはようございます☀️ビニールハウスの中が暑すぎてもう半袖で仕事をしている代表の星野和志です!(ハウスの中は昼間30度前後になります💦)

 

ビニールハウスにビニールを張ってから1週間が経ち、暖かくなるとスクスクと育ってくるのが【雑草】
特に今生えているのは、冬の寒さに耐えてきた草なので、根張りがかなり強いので小さいうちに退治しておかないと後々大変になってきます😣

 

 

 

 

ギアファームはぶどうハウスの中では除草剤を使わないため、管理機という機械を使った除草を行っています。祖父の代からのやり方で、スパイラルローターという土の表面だけを削ぐ専用の刃を取り付け、なるべくぶどうの根を傷めずに雑草だけを刈る方法です。

 

 

 

雑草が生えると問題になってくるのが、害虫と病気の温床になってしまうこと⤵️
またぶどうが使うための養分や水分を雑草が奪ってしまうことも良くないと考えています。

 

 

 

雑草の管理を徹底することで、病害虫を寄せ付けずに化学農薬の使用を最小限に抑えて、食べる人が安心なぶどうづくりに取り組んでいます🍇

 

 

↓管理機除草の様子を1分程度の動画にまとめたので是非ご覧ください!

 

 

 

 

ぶどうハウスにビニールをかけました!

2022.02.26

【ビニールハウスのビニール張り】

こんにちは!

いよいよぶどうづくりが本格的にスタートしてワクワクが止まらない代表の星野和志です。
今年もぶどう園のビニールハウスにビニールを張り始めました!

 

 

 

 

シャインマスカット・デラウェアの畑からスタートです😆
若干突風気味な風に苦戦しましたが、なんとか予定の8列(面積約14a=420坪)の屋根を張り終えました!

 

 

 
明日はピオーネ・クイーンニーナのハウスの屋根を仕上げる予定ですが、既に全員筋肉痛です(笑)
無事にビニールを張ることはできるんでしょうか?😅

 

 

上農の教え

2022.02.18

【上農の教えってこういうことか!】

 

 

ほうれん草は前回の投稿から約2週間。本番2枚→4枚に増えて寒い中でも順調に育っています🌱

 

 

 
昨日はほうれん草の間引き作業をしていました。

 

 

 

種まきではすじ状に蒔いているので、ほうれん草同士の間隔が狭めで、このままだとヒョロヒョロのほうれん草になってしまうので、葉っぱをしっかり大きくするためには適当な間隔に間引く必要があります。
うちではだいたい5~7センチくらいですかね(一部発芽が悪くてハゲてるとこもありますけど)

 

 

ついでに草取りと中耕(栽培途中で軽く耕す作業)もやりましたが、この畑で作りはじめた当初は草取りにかなりの時間がかかっていました。とにかくいっぱい草が生えるからです。
ところが昨日の草取りは中耕作業のついででささっとやって終わり。ほぼ雑草が生えていないんです。これは恐らくですが、毎年夏に連作障害対策で太陽熱土壌消毒をやっているのが影響したのかなと思いました。太陽熱消毒は真夏のハウスにビニールを敷いた上で1ヶ月近く完全に締め切るので、かなりの高温になります。それで土の中の雑草の種が死んで生えにくくなったのかなと想像しました。

 

 

 

昨年教えていただいた古いことわざで、上農の教えというものがあります。「上農は草を見ずして草を取り、中農は草を見てから草を刈り、下農は草を見て草を取らず。」
うちの場合は結果的にって感じですが、草が生える前に草を退治できれば、草取りの時間を別のことに使えますし、病気や害虫が発生しにくくもなります。作物が吸うべき水分や肥料分を雑草に取られることもありません。

 

 

目に見えないうちから対処することで色んなことが良い方向に進む気がしますね!
雑草に限らず病害虫や生理障害など色んなことにも通じる考え方だと思うので、これからの農業に取り入れていきたいと思います!
(でもぶどうだと太陽熱消毒は難しいから違う方法考えなきゃだね…)

 

 

 

(おまけ)
ずっとしゃがんだ体制での作業だったから、腰がヤバめです😇

 

 

自然は美しい

2022.02.12

昨日は晴れたと思ったら急に雨が…

折角張り切って外仕事をしてましたが中断することに😢

 

でもその雨できれいな虹が近くを流れる斐伊川の上にかかっていました🌈
(雨がそれなりに降っていて軽トラックの車内から撮った写真なので写真映りはイマイチですが😂)
自然の美しさを目の当たりにすると本当に心が洗われるような気がしますね✨

 

 

 

特に農業は自然と密接に関わる仕事です。災害や悪天候など悪い影響を受けることも多いですが、雨や雪が降ることで豊かな水が供給され、光合成や気温に関わる太陽光、そして土づくりに関わる微生物や害虫を食べてくれる虫や鳥などの様々な生き物がいることで、作物を育てられる環境があります。

 

 
人間ができることは作物が育つためのサポートをすることで、本質的には豊かな自然によって育ててもらっているような感覚があります。

 

 

 

 

そんな自然の恵みに感謝しつつ今日も作物と向き合っていきたいと思います😊

 

 

 

 

 

安全な農産物のために~美味しまね認証~

2022.02.7

こんにちは。今月末にはもうぶどうハウスにビニール張りをする時期だというのに、寒くてまだ始まる実感が湧いてこない代表の星野和志です。

 

突然ですが、あなたにとって安全安心な農産物ってどんなものだと思いますか?
国産のもの?顔の見える農家から買うもの?自分で作ったもの?
何をもって安心するかは人それぞれだと思いますが、安全なものってきちんと基準や法律にのっとって作られ、人が食べても問題ないものではないでしょうか😊

 

 

 

 

そんな安全に作られた農産物を認証する制度に“GAP”というものがあります!
“GAP”とはその農家が安全な農産物を作っているのかを第三者がチェックして認証する制度です。

 

そんなGAPの島根版「美味(おい)しまねゴールド認証」をギアファームは取得しています。(認証の対象はシャインマスカットのみ)

 

 

 

 

👇美味しまね認証取得の記事もチェック!
https://gearfarm.jp/2021/11/16/%e7%be%8e%e5%91%b3%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%ad%e8%aa%8d%e8%a8%bc%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89%e5%8f%96%e5%be%97/

 

 

令和2年秋から準備を進めて昨年6月に現地審査を受け、無事10月に島根県から認証していただきました✨

 

 

この認証は取ってからが大事なところ!
継続的に取り組みを積み重ねることで、持続的に安全な農産物をお届けすることができます🙌

 

 

今日はその美味しまね認証の基準に農園がしっかり適合しているかのセルフチェックをしていました🖥️

 

 

 

 

 
昨年の取り組みを振り返って今年の改善に繋げて、さらに安全な農産物をお届けできるように頑張ります💪

 

 

※認証品はシャインマスカットのみですが、その他の品種も美味しまね認証に準拠した取り組みで生産しております。

 

 

👇美味しまね認証について詳しくはこちらのURLをクリック
http://oishimane.com/

 

 

 

星のぶどうは【美味しくてうれしい】を目指しています🍇

成長しているって感動✨

2022.02.5

農業をしていると日々植物の成長を実感します。ちゃんと育っている、生きているその変化が分かるといつも感動してワクワクな気持ちが湧いてきますね😊

 

さて今日は野菜部のお話

 

ぶどう農家ですが、ちょろっと野菜も作っています🥬

 

 

 

 

その中の1つ、ほうれん草は1月6日の種まきから約1ヶ月が経ちました。寒いのでちょっとずつしか成長してません😅

 
でもこの1週間で大きく見た目が変化しました!
先週はようやくちょろっと見えていた本葉が、昨日はハッキリ分かるくらいに成長していました🌱

 

 

 
実際のサイズとしてはまだ2~3センチくらいですが、ちゃんと成長しているということを実感できて感動する瞬間です✨

 

 

 

 

 

 

 

収穫が待ち遠しいですが、こういう日々の変化も楽しんでいきたいです🎵