シャイマスカット仕上げ剪定
2017.02.13
シャイマスカットの仕上げ剪定を始めました!
12月に粗剪定して厳しい冬を乗り越えたシャインマスカットの枝を、今年使う1~2芽残して切り詰めます。
多く芽を残し過ぎると芽の勢いが弱くなり、実に流れる養分も少なくなってしまうんです。逆に芽が少なすぎると、枝が少なくそこから出る葉も少なくなってしまうので、十分な光合成ができず、それだけ房数を少なくしなければならなくなります。
だから、1メートルあたり10芽程度になるように芽数を数えながら剪定します。
芽数次第で、発芽した芽の生育が変わってくるため、「剪定で今年の生育が決まる」と言われるほど重要な作業です(^^)/
切り口下の「ポコッ」と盛り上がっているのが芽です。暖かくなるとここから発芽します!
雪の日の作業は・・・
2017.02.12
今日も雪が降り続き外作業は厳しいので、作業小屋の中での仕事です!
ハウスにビニールを張る際にビニールを留める「スプリング」という金具を整理していました。
カクカクしたS字の連続のような形状なので、整理しておかないといざ使うときに絡まりあって作業が捗らないので、こうした天気の悪い日に整理しておくことでスムーズにビニール張り作業をすることができます!
雪おろし
2017.02.11
またまた雪が積もりました!
来週は加温のシャインマスカットのビニール張りをしようと思っていたのですが、この調子では予定をずらさざるを得ないようです・・・。
ハウス全体はまだ骨組みだけの状態ですが、去年使ったビニールを置いている場所は、冬の間もビニールを掛けています。
そこは雪が積もるとハウスが潰れる恐れがあるので、小まめに雪降ろしをしなければいけません。特に今回のような水分を多く含んだ雪は重たいので、危険度大です!1晩で写真くらいの雪が積もるので、屋根に上って毎日雪降ろしをしています(‘▽’)ゞ
あともう少しで春だ!それまで雪降ろしがんばります!!
土壌改良で♪
2017.02.4
12月の土壌改良で斐伊川の草を入れたとこが、ぼこぼこ盛り上がってました!
実はこれ、モグラが穴を掘った跡なんです(^^)
草や落ち葉などの有機物を入れると、それをエサにするミミズが集まってきます。モグラはそのミミズを食べにやって来るんです!
つまり、モグラが来たってことはミミズが沢山いる良い土って証拠ですね(*^_^*)
ミミズは有機物を分解して、ぶどうが栄養にできるようにしてくれる上に、土の中を動き回るので、土を耕してぶどうの根が張りやすい”ふかふか”の土に仕上げてくれる働き者なんです♪
ギアファームのぶどうは、こうした自然の助けを借りて作っています!
節分
2017.02.3
鬼は外!
福は内!
例年なら”節分荒れ”という鬼がやって来る季節ですが、今年は穏やかですね(^^)
2月に入り、いよいよ今年の栽培が本格的に始まりました!
お盆前に収穫する早い作型の樹の芽に、発芽促進剤を散布して、冬の休眠状態のぶどうに「そろそろ春が来るよー♪」って合図を出します!
※お盆以降に収穫する作型の樹には加温機がないので、「あんまり早く芽を出すと霜にやられちゃうから、芽を出すのちょっと待ってね!」って発芽促進剤はやりません(笑)