ビニール張り

2018.02.27

先週の土日からハウスのビニール張りがスタートしました!

まずはシャインマスカット・デラウェアの加温・無加温からです。

この時期は季節風が強く、土曜日もかなり強い風が吹いていたので、ビニールが飛ばされないように必死でした。

そんな体力を使う作業の合間には、ハウスの中で”もぐもぐタイム”!

水分と糖分を補給してなんとか予定通りにビニールを張ることができました。

 

いよいよ今年の栽培が本格的にスタートします!

 

 

 

 

 作業の合間にはもぐもぐタイム!

仕上げ剪定

2018.02.21

大寒波が続いたこの冬もようやく寒さが緩んできました!

例年にない大雪でギアファームでも、平年は20~30センチの積雪のところ今年は60センチ積もり、連日ひたすら雪かきをする毎日でした。

幸いぶどうやビニールハウスに被害はなかったですが、野菜ハウスの灌水ポンプが―14℃の寒さで凍結し、割れる被害が出てしまいました。

 

さて、暖かくなって凍害の心配も少なくなってきたので、昨年末に粗剪定した枝を最終的に1芽残しにする仕上げ剪定を始めています!

いよいよ春間近となり、ぶどう園の作業も忙しくなります(^-^;

 

 

 

 

新ビニール裁断

2018.02.19

今日は新しいビニールの裁断を行いました!

 

ビニールは古くなると汚れや劣化で日光を通しにくくなり、十分にぶどうに光が当たらなくなります。

そのため屋根のビニールは2~3年で更新していきます。

太陽の光をたっぷり受けて育つぶどうは、甘みもしっかりあって美味しく育ちます♪

 

 

 

ぶどう剪定枝の炭づくり

2018.01.16

ぶどうの剪定で出た枝は、一旦ぶどう園の外へ持ち出します。

そしてまとめて焼いて炭にします!

炭になった枝は再びぶどう園に戻して土づくりに利用します。

 

炭にする理由は、

1.枝についている病原菌を焼くことで殺菌できる。

2.枝の中にいる害虫の幼虫や卵を殺すことができる。

3.枝の中から水分が飛んで細かな穴が無数に開き、土の中で水分の微調整をする役割を持ったり、有機物を分解してくれる微生物の棲みかになったりする。

といった効果が期待できるからです!

 

炭にする一手間を入れることで良い土づくりができ、美味しいぶどうづくりに繋がります!

剪定枝を焼いていきます!

 

程よく焼けたら、火を消して炭の完成です!

 

銀世界

2018.01.12

今年も銀世界になりました!

 

10日から11日朝まで、雲南市には大雪警報が発表されていました。

ギアファームの朝の積雪量は約15センチほど。それでも雪かきは重労働です。

 

ハウスはビニールが剥いであるので、これくらいの雪は大丈夫なのですが、加温機や資材が置いてある区画だけはビニールを掛けています。

ですので、屋根に上ってビニールに積もった雪を下ろす作業をしました!

オフシーズンですが、天気予報から目が離せません!

 

一面銀世界になりました。

 

ハウスはビニールを剥いでいるのでこれくらいの雪なら潰れることはないですが、ビニールを掛けている一部(右手前)は雪下ろしをしなければいけません。

 

約15センチの雪が積もっていました。ビニールを破かないように、自動車用の除雪ワイパーで雪をかいていきます。

剪定終了!

2018.01.7

剪定が終了しました!

これでいつ雪が降っても大丈夫です(笑)

シャインマスカットやピオーネなどの短梢剪定は、大雑把に枝を落とす粗剪定をしただけですので、更に来月仕上げ剪定をして完了になります。

 

剪定した枝はこのあと焼いて炭にした後、ぶどう園に入れて土壌改良に有効活用します。

炭にすると枝に付着してる病原菌を殺菌できるだけでなく、枝から水分が抜けて細かな穴が無数に開くので、そこが微生物の棲み処になったり土の水分を調整する役割を持ってくれたりします。

 

そのまま埋めずに炭にする手間を入れることで、より良い土づくりにつながります!

 

剪定スタート!

2017.12.12

雨・雪が降る中、剪定作業がスタートしました!

デラウェアは長梢剪定、その他の品種は短梢剪定です。

 

樹勢や枝の伸び方を見ながら、一枝にどれくらいの芽を残すのか、頭をフル回転させています!

シャインマスカットは樹勢がかなり強く、夏の枝管理が追い付かなかった分、枝の充実がイマイチなところが見られるので、来年はもっと枝管理を徹底しないといけませんね。

 

これから更に寒くなっていきますが、寒さに負けずに頑張ります!!

 

 

 

土づくり

2017.12.5

今年も土づくりの作業が始まりました!

 

バックホーで掘った深さ50センチの溝に、集めた草や落葉を入れていきます。

更にカキ殻石灰や微生物資材、米ヌカ、石灰窒素、微量要素肥料、化成肥料を入れて埋め戻します。

有機物を入れることで土の中に隙間ができ、フカフカの土になることで根が張りやすくなり、水分や養分をしっかり吸い上げて大粒の美味しい実をつけることができます。また、土の保水性・排水性・保肥力が上がってぶどうの生育が良くなります。

 

溝を掘る際にぶどうの根を切ることで、多くの新しい根が出てきて、水分・養分の吸収が良くなる効果もあります。

 

祖父母の代から続けているこの作業は、毎年の積み重ねが大事です。

手を抜くとそれが数年後に影響するので、美味しいぶどうのためにしっかりと土づくりをがんばります!!

 

バックホーで溝を掘っていきます。

 

深さは約50センチ、毎年場所を変えて掘り、年数をかけてぶどう園全体の土が良くなるようにしています。

 

掘った穴には、集めた草や落葉、カキ殻石灰や米ヌカ、微生物資材、微量要素肥料、化成肥料を入れて埋め戻します。

米ぬか集め

2017.11.26

地元のコイン精米機を巡って米ぬか集めをしています!

 

メーカーや設置者にもよりますが、「米糠はご自由にお持ち帰り下さい」という有り難い精米機があちこちに設置されていて、秘密のドアから米ぬかを回収させてもらっています。

 

回収した米ぬかは、土づくりの際に畑に入れて微生物のエサにして、有機物の分解を促し、フカフカの土づくりに使います!

 

雲南市内に設置されているコイン精米機。自由に米ぬかを持ち帰られるところが多くあります!

 

 米ぬか専用の入口を開けると、薄い黄色の米ぬかがこんなに!

ぶどうの紅葉

2017.10.16

段々と朝晩が涼しくなり、一番早いデラウェアが紅葉してきました!

 

黄色い葉っぱが一面に広がり、太陽の光に照らされて奇麗な光景が目の前に広がっています♪

 

一方シャインマスカットはまだ青々と茂っています。

紅葉は来月ですね!

 

紅葉したデラウェアです!これから段々と葉が落ちて冬支度に入ります。

 

 

こちらはシャインマスカットです。まだ青々としています。