GEAR FARM 島根県雲南市でシャインマスカット・デラウェア・ピオーネを栽培しているぶどう園ギアファームです。

光反射シートを設置しました

2019.06.15

【シャインマスカット】

 

梅雨入りが中々発表されない中国地方ですが、今日は雨降りでぶどう園の中は日中でも薄暗くなっています。

 

 

シャインマスカットは粒が軟らかくなって、これからどんどん糖度が上がるタイミングになっていますが、房に光が当たらないと糖度が上がりにくいんです。

 

そこで曇天日でも房に光が少しでも当たるように、光を反射するシートをハウス内に敷きました!
2枚目の写真を見ていただくと、敷設前と後で房が明るくなっているのが分かると思います。

 

既にお客様からご予約をいただいているので、ご希望の日に甘いシャインマスカットを発送できるようにあともう1ヶ月半頑張ります!

 

 

 

 

 

大きくなりました!

2019.06.9

【ピオーネ】

 

だいぶ大きくなってきました!
もう少ししたらカチカチの粒も軟らかくなってくると思います。
そうすると更に一回り大きくなります。
ホタルが舞う川の水をたっぷり吸ってみずみずしいぶどうになります♪

 

 

 

 

 

ホタルの時期になりました!

2019.06.2

今年もホタルの季節がやって来ました!

 

時折、ぶどう園の方へも飛んでいました!

 

ぶどうを育てる水は、このホタルが舞う川から引き込んで使っています!
自然の恵みに感謝です!

 

 

 

 

 

ビニールハウス暑さ対策

2019.05.25

ビニールハウスの暑さ対策をしています!

 

 

最高気温が30度超えの予報が出ている中、なんとか気温が上がりきる前にサイドビニールを取ることができました!

 

例年は夜温が15度を下回らなくなる6月に入ってからサイドビニールを外していますが、今年は日中の気温が異常に高くなっており、サイドビニールを付けたままでは高温対策にも限界があると感じて早めの対応となりました。

 

既に今月中旬ごろから晴天日には、全開にしていてもハウス内の気温が39度を超えたりと暑さが厳しくなっていましたが、外気温が35度になればもはやハウス内は40度超え確実です。

 

夏に実るぶどうは暑さに強いと思われるかもしれませんが、あまりにも高い温度はぶどうの樹に大きな負荷がかかって果実品質を悪くしてしまいます。

 

 

自然相手のため、人間の予定通りにできないのが農業です。ぶどうや天気の様子を常に気にかけながらやっています。

 

 

サイドビニールを外したハウス内は、温度が31度台と、先々週の39度と比べてかなり涼しくなりました!

 

これでぶどうもスムーズに生育してくれるでしょう♪

 

 

 

 

 

 

除草

2019.05.20

【除草剤不使用】

 

花の時期も終わり暑くもなってきたので、湿度対策で地面に敷いていたビニールマルチを片付けました。
これからは粒が大きくなる時期なので、どんどん水をやっていきます!

 

でもその前に!ビニールの下で伸びていた雑草を管理機で退治していきます!
敷いていたビニールは、二重被覆で使っていた透明ビニールの再利用なので光を通すため、ビニールの下でどんどん雑草が成長していました。

 

このまま水を撒くと雑草もどんどん大きくなって害虫や病原菌の温床となるため、先に管理機で退治しています。除草剤は使いません。

 

頭上にはぶどうがぶら下がっているため、身を屈めながらの作業で大変ですが、どんどん雑草がなくなっていくのが楽しい作業でもあります(笑)

 

シャインマスカット摘粒

2019.05.19

【シャインマスカット】

 

日曜日ですがぶどう園は休みなし!毎日汗を流しながら作業をしています。

 

シャインマスカットは摘粒(てきりゅう)の作業中です。
房の形を整えるため、生育が劣る小さい粒や内向きの粒をハサミで切り落としていきます。
この摘粒の作業は2~3回行い、徐々に房形を整えていきます。今はその1回目です。

 

当園にはシャインマスカットだけでも2,000房以上実ります。
工業製品と違い、1房1房に個性があって粒の着き方が違うので、どの粒を残すのかどの粒を落とすのかと頭を使いながらの作業で時間もかかり大変ですが、いい形のぶどうになると物凄い達成感があります♪

 

 

 

ピオーネ摘房

2019.05.17

【ピオーネ】

 

種無し処理(ジベレリン処理)が終わって、どんどん粒が大きくなってます!

 

今日は摘房の作業。10a当たり1.2tくらいの収量になるように房を間引きます。
着果量が多いと着色が悪くなってしまうので、品質を良くするために着果量管理は重要になってきます。
特に近年は着色期にあたる7月が高温になって着色しにくい環境条件になっているため、栽培指針にある基準よりも着果量を少なくして着色するようにしています。

 

 

ビニールハウス内での栽培ですが、それでも自然環境に左右されるので、中々思った通りにつくるのは難しいですが美味しいぶどうのために頑張ります!

 

 

 

シャインマスカット・デラウェア

2019.05.9

加温のハウスではシャインマスカット・デラウェアがどんどん大きくなっています♪

 

今は粒を間引いたり、枝の管理が主な作業です。
今年は花ぶるいが少なくてよかったです!
でも美味しく育つまで油断できません!

 

シャインマスカット

 

 

デラウェア

 

 

ピオーネ開花

2019.04.23

【開花情報・ピオーネ】

 

ピオーネの花が咲き始めました!
昨年より7日も早い開花です!

 

デラウェア生育中

2019.04.21

【デラウェア】

 

新聞報道でありましたが、島根県のデラウェア出荷が始まりましたね!
出雲や益田で行われている超早期加温という、12月から加温が始まる一番早い作型のものが出荷されています。
ギアファームがある雲南市は冬に積雪があったり気温が低かったりするので中々真似できないです(^^;;

 

 

ギアファームのデラウェアは、無加温栽培がそろそろ1回目の種無し処理(ジベレリン処理)です。
その前段階として枝の先端を摘心し、更に1枝に4つ着いている穂を2つに間引きする作業を行っています。
枝が伸びることに使われている養分を花に集中させて、花ぶるい(生理落花)を防ぎます。

 

 

機械化が難しいので全てを人の手によって1つ1つ摘み取っていく大変な作業ですが、美味しいぶどうのために頑張っています!