ぶどうの暑さ対策!
2017.06.6
気温が高くなってきたこの頃、ぶどうは暑すぎると品質が悪くなるので、ハウスのビニールを取ってネットに替える作業をしています!
昼の高温は、葉焼け(葉の脱水症状)や粒の高温障害に繋がります。
また夜の温度が高いと、着色不良になったり糖度上昇が遅れたりするので、品質の良いぶどうづくりには高温対策が欠かせません!
ハウスは構造上、上部に熱がこもりやすくなるため、ビニールは雨をよけるための屋根だけにして風通しが良くなるようにします(^^)
また、ぶどうが熟してくると甘い香りが漂うため、スズメやカラスなどの鳥や、タヌキやテンなどの獣がぶどうを狙ってやってきます。
ネットを張ることでぶどうが食べられるのも防ぎます!(たまにタヌキやテンはネットすら食い破りますが・・・)
ハウス横面のビニールを外して、ハウス内の風通しを良くして、高温にならないようにします!
谷部の換気口に防鳥ネットを張り、ぶどうをつつくカラスやスズメの侵入を防ぎます!
横面にもネットを張って、鳥やタヌキ、テンなどの害獣の侵入を防ぎます!
また、このネットは防風ネットとしての役割もあり、風で葉が落ちたり、葉と房が擦れて傷がついたりしないようにします。
ネットに守られてぶどうも一安心です♪
ハウス内は一面に葉が茂り、まるで葉っぱの海のようです♪