ぶどう剪定枝の炭づくり

2018.01.16

ぶどうの剪定で出た枝は、一旦ぶどう園の外へ持ち出します。

そしてまとめて焼いて炭にします!

炭になった枝は再びぶどう園に戻して土づくりに利用します。

 

炭にする理由は、

1.枝についている病原菌を焼くことで殺菌できる。

2.枝の中にいる害虫の幼虫や卵を殺すことができる。

3.枝の中から水分が飛んで細かな穴が無数に開き、土の中で水分の微調整をする役割を持ったり、有機物を分解してくれる微生物の棲みかになったりする。

といった効果が期待できるからです!

 

炭にする一手間を入れることで良い土づくりができ、美味しいぶどうづくりに繋がります!

剪定枝を焼いていきます!

 

程よく焼けたら、火を消して炭の完成です!

 

銀世界

2018.01.12

今年も銀世界になりました!

 

10日から11日朝まで、雲南市には大雪警報が発表されていました。

ギアファームの朝の積雪量は約15センチほど。それでも雪かきは重労働です。

 

ハウスはビニールが剥いであるので、これくらいの雪は大丈夫なのですが、加温機や資材が置いてある区画だけはビニールを掛けています。

ですので、屋根に上ってビニールに積もった雪を下ろす作業をしました!

オフシーズンですが、天気予報から目が離せません!

 

一面銀世界になりました。

 

ハウスはビニールを剥いでいるのでこれくらいの雪なら潰れることはないですが、ビニールを掛けている一部(右手前)は雪下ろしをしなければいけません。

 

約15センチの雪が積もっていました。ビニールを破かないように、自動車用の除雪ワイパーで雪をかいていきます。

島根日日新聞正月版に掲載されました!

2018.01.7

1日の島根日日新聞正月版にギアファームが掲載されました!

 

 

剪定終了!

2018.01.7

剪定が終了しました!

これでいつ雪が降っても大丈夫です(笑)

シャインマスカットやピオーネなどの短梢剪定は、大雑把に枝を落とす粗剪定をしただけですので、更に来月仕上げ剪定をして完了になります。

 

剪定した枝はこのあと焼いて炭にした後、ぶどう園に入れて土壌改良に有効活用します。

炭にすると枝に付着してる病原菌を殺菌できるだけでなく、枝から水分が抜けて細かな穴が無数に開くので、そこが微生物の棲み処になったり土の水分を調整する役割を持ってくれたりします。

 

そのまま埋めずに炭にする手間を入れることで、より良い土づくりにつながります!

 

新年のご挨拶

2018.01.2

新年あけましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

本年は開業2年目になります。

昨年は手探りながらも、どのようにすれば皆様に雲南のぶどうを知って頂けるかを模索し、リーフレットやオリジナル化粧箱の作成、ふるさと納税返礼品の提供、ぶどう苗定植やシャインマスカット房づくりの体験会の実施、島根県シャインマスカット品評会への出品などを行ってきました。

その結果、これまで以上に多くの皆様にお買い求め頂きましたし、シャインマスカット品評会では5キロダンボール部門で島根県果樹研究同志会長賞を受賞することができ、多くの方に雲南のぶどうを知って頂ける機会になったかと思います。

今年は昨年の取り組みを継続していくと共に、より農業が身近に感じて頂けて、地域に根ざした産業として地域を盛り上げていけるように取り組みを広げていけたらと思っております。

 

まだまだ未熟者故にご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、どうぞ変わらぬご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

 

ギアファーム

代表 星野和志