土づくり
2017.12.5
今年も土づくりの作業が始まりました!
バックホーで掘った深さ50センチの溝に、集めた草や落葉を入れていきます。
更にカキ殻石灰や微生物資材、米ヌカ、石灰窒素、微量要素肥料、化成肥料を入れて埋め戻します。
有機物を入れることで土の中に隙間ができ、フカフカの土になることで根が張りやすくなり、水分や養分をしっかり吸い上げて大粒の美味しい実をつけることができます。また、土の保水性・排水性・保肥力が上がってぶどうの生育が良くなります。
溝を掘る際にぶどうの根を切ることで、多くの新しい根が出てきて、水分・養分の吸収が良くなる効果もあります。
祖父母の代から続けているこの作業は、毎年の積み重ねが大事です。
手を抜くとそれが数年後に影響するので、美味しいぶどうのためにしっかりと土づくりをがんばります!!
バックホーで溝を掘っていきます。
深さは約50センチ、毎年場所を変えて掘り、年数をかけてぶどう園全体の土が良くなるようにしています。
掘った穴には、集めた草や落葉、カキ殻石灰や米ヌカ、微生物資材、微量要素肥料、化成肥料を入れて埋め戻します。