ピオーネたっぷり水やり
2017.05.22
ピオーネのジベレリン処理(種無し処理)が終わり、花につく病気のリスクがなくなったので、下に敷いていたビニールを剥ぎました!
これからは、どんどん水をやって、粒が大きくなるようにしていきます!
水やりには、ぶどう園の隣を流れる奥田川から引き込んだ水を使っています。この奥田川は、毎年6月頃にホタルが舞う川で、今年ももう少ししたらホタルが出る時期になります♪
自然に囲まれた場所に農園があるので、ホタルが舞う横でぶどうが育っています(#^^#)
これから更に粒が大きくなります!
ホタル舞う川・奥田川から引き込んだ水を、ポンプでくみ上げてぶどうの樹にたっぷりやります!
ぶどうの粒が大きくなるためには、水分が必要なので大粒のぶどうを作るためには、水をたっぷりやる必要があります。
水やり後には水溜まりができていますが、じわじわと土に浸透していき、5分後には水溜まりがなくなります!
ぬかるむぐらいたっぷり水をやります!
普通これくらい水をやると根腐れしそうですが、冬場に土づくりをしっかりしているため、ぶどうの根が張りやすく排水性の良いフカフカの良い土ができているので、根腐れの心配なくたっぷりの水をやることができます♪
ビニールマルチがなくなって、ぶどうも涼しそうです♪
これまではハウスの保温が大事でしたが、これからの時期はハウス内の温度を下げることが大事になってきます。
特に夜の気温が高いと、着色不良や糖度の上昇が悪くなったり、収穫してから鮮度が落ちるのが早くなったりしてしまいます。