シャインマスカット芽傷処理
2017.03.7
今日はシャインマスカットの芽傷処理をしました!
普通、ぶどうは枝の先端にある芽から生育が進んでいきますが、そのままだと芽によって生育にバラツキが出てしまいます。
栽培するにあたって、水管理や種無し処理は一斉にやらないといけないため、生育のバラツキをなるべく無くさなくてはいけません。
そこで生育が劣る先端以外の芽には、芽の先5ミリの位置に傷をつけます。そうすることで、その芽にとっては傷が”剪定”と錯覚し、”自分が先端の芽だ”と錯覚させることで、生育を促す作業が芽傷処理です。
ちょっと難しい説明でしたが、簡単に言うと芽の勢いをそろえるための作業です!
この作業のための専用のハサミもあるんですよ(^^)/
芽の先5ミリに樹液が出てくる深さまで傷を付けます。
芽傷処理専用の”芽傷バサミ”を使います!これは右側だけに刃が付いていて、左側は枝を支えるために刃が付いていません。